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劇場版アイドリッシュセブン『LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』(通称:ムビナナ)が最高でした・・・!

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2023年5月20日(土)より開催中の、劇場版アイドリッシュセブン『LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』に参戦してきました。

なぜ「参戦」かというと、アイドリッシュセブン初の劇場版は全編ライブだから!!

IDOLiSH7、TRIGGER、Re:vale、ŹOOĻ の4グループ、総勢16人でのライブです。

しかも、<DAY1><DAY2>構成で、セットリストの一部やMCが異なるこだわりよう。

ストーリーは一切ないので、マネージャー(アイナナファン)だけでなく、音楽やライブが好きなご新規さんも楽しめるのではないでしょうか。

私はマネージャーとして参戦しましたが、想像以上にすばらしくて感無量でした。控えめに言って、最高です!!

今回は、劇場版アイドリッシュセブン(以下、ムビナナ)で特によかったと思う点を語りたいと思います。

目次

もはや神曲!?「Pieces of The World」

「Pieces of The World」は、アイナナに登場するアイドル16人で歌う新曲。いや、もはや神曲と言いたい。

今回のムビナナの主題でもあり、そのメロディーはオープニング、エンディングでも使われています。

壮大なのに、繊細で、はかなくて、でも力強くて・・・語彙力不足で表現しきれないのですが、とにかく心に響く美しいメロディーラインです。

オープニングではそんなメロディーにのせて、小さな芽が芽吹き、やがて大樹へと育っていく映像が重なります。そこで感極まってしまって、しょっぱなから涙。まさかの、アイドル登場前です(笑)

心に響く音楽と大自然の雄大さに心をもっていかれたのもありますが、その小さな芽が今アイドルとして大成した彼らのはじまりのようにも思えて、なんとも言えない高揚感がありました。

そして、この曲は、ライブのトリとしてアイドルたちによって初披露されるのですが、、

これがもう、圧巻!

16人による、心をひとつにしたかのような歌声、フォーメーションに、力強いダンス。世界創造を想起させる演出。

「Pieces of The World」はもともとすばらしい楽曲ですが、彼らのパフォーマンスによって最高の形で私に届けられ、鮮烈に心に焼き付けられました。

鳥肌モノで、めちゃくちゃゾクゾクした・・・!

この何とも言えない感覚は、家でブルーレイを見るよりも劇場のほうがより鮮明なので、何度でも通いたくなってしまうのです。

そうして、私は5回目を終えました。(まだまだ、いきますよー!!)

追求されたリアリティ

今回のライブでは、普段は2次元にいるアイドルたちが、本当にこの世界に存在しているような息づかいを感じました。

これまでアニメやアプリで彼らを追ってきましたが、「あれ、みんなこの世界にいるじゃん!」と感じたのは、今回の劇場版がはじめてだったかも。

その理由は、おそらく、手に触れられるようなリアルさだったと思います。

顔の表情はもちろん、髪の毛の揺れや、手先や足の所作も相当リアル。

彼らのパフォーマンスだけでなく、会場や観客、舞台演出、ダンサーなどなど、すべてにおいてリアリティが追求されていたように感じました。

アニメーションの世界であれば、本当はもっと突飛なこともできたはず。それでも、ムビナナは「現実にできないことはやらない」スタンスで、ひたすらリアリティを追求したそうです。(後からパンフを読んで知った)

そんな制作陣のこだわりがあったからこそ、これだけリアルなライブが実現したのだと思います。

魔法のような演出はありませんが、プロジェクションマッピングやレーザーをうまく使って、各グループや曲の世界観を表現していましたし、なによりアイドルたちの存在や魅力がより際立って見えました。

ほんとにもう、最高です・・・。

音楽へのこだわり

ムビナナは、音楽へのこだわりも感じられました。

「Pieces of The World」をはじめ、名曲ぞろい。とはいえ、アイナナの音楽が良いことは知っているので、ここで言いたいのは、「ちゃんと聴かせようとしてくれる」点です。

1番だけでは楽曲の良さが伝わりにくいし、物足りなさを感じてしまいます。

その点、新曲はフルサイズ(1曲まるごと)でしたし、既存曲もMOVIEサイズにはなりつつも1番で終わりっ!ということはなかったので、満足できました。

MCはやや短めでしたが、テンポもよくて、ちょうどいい感じ。

「曲を聴いてもらいたい、パフォーマンスを見てほしい」という気持ちがとても伝わってくる構成だったと思います。そういった意味では、音楽を大切にしてきたアイナナらしさがありました。

頭の中で描いていた最悪?な事態が、いわゆるメドレー。

いや、メドレーは全然悪くないんですけど、アイナナについては、いろんな曲をちょこっと齧るよりも、1曲をがっつり聴かせてほしい・・・という、いちマネージャーの願望があったというだけです。

ストーリー性のあるライブ

ムビナナはライブですが、その中に込められたストーリー性を感じたのは、私だけではないはず。

とくに「Incomplete Ruler」から「TOMORROW EViDENCE」、「Pieces of The World」への流れは、最高にドラマティックで、胸アツでした。

絶対、私を泣かせにきてた!!

「Incomplete Ruler」でひとりステージに残される陸を、メンバーが迎えるシーンも、最後に全員出てきて一緒に歌って踊る姿もエモすぎて、涙腺が壊れました・・・。

だって、「人はひとりではいられない」と歌った後に、ぽつんとひとりになって、それをメンバーが迎えて、さらに仲間が増えるわけですよ!しかも、その中には未来永劫絶対に相容れないと思っていた相手もいるわけです。

ホント、人生ってわからないですね。

あの光景は、彼らにとってだけでなく、私にとっても奇跡のようなものでした。

おわりに

ムビナナ、最高でした!

アプリやアニメでは、彼らの裏側が描かれているので、こんなにがっつりアイドルとして活躍しているところを目にするのは初めてかもしれません。

同時に、みんなこんなにすごいアイドルだったんだ!と感動しています。(もちろんすごいアイドルなことは百も承知ですが、それを体感した感じです)

開催当日になるまで、未知の部分が多かったので不安と期待が入り混じってドキドキしまくっていましたが、今思えばそれも楽しいひとときでした。

「Pieces of The World」以外の新曲はあるのか、衣装チェンジはするのか、何曲聴けるのか、楽曲はフルサイズで聴けるのか、CGでご尊顔がおかしなことにならないか等々・・・。

結果、不安な点はすべて杞憂でしたし、むしろ私の想像をはるかに超えていってくれたムビナナに感謝しかありません。

ありがとう、アイドリッシュセブン!!

『アイドリッシュセブン』のアプリでは、特別ストーリー『BEYOND THE PERiOD』が読めます。これは、今回のライブ開催までの道のりを描いたサイドストーリーです。ライブのテーマ(旅や地球)がよくわからなかった・・・という方は、こちらのストーリーを読むと見える景色がまた違ってくるかもしれません。

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