「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム」のBlu-ray&DVDが2019年12月25日に発売されました。これでようやく自宅入国ができると喜んだファンも多いと思います。
しかしながら、イオンシネマ港北ニュータウン(以下、港北NT)には、Blu-ray&DVDが発売された今も実家に帰るように足を運ぶ人がいます。実際、年越しは多くの観客が訪れたそうです。
新年初入国してきた!
やっぱり実家NTのウルティラ最高だわ💕
手元に円盤があっても、この圧倒的現場感は何度でも体験したくなる☺#うたプリ #マジLOVEキングダム #イオンシネマ港北NT #ウルティラ pic.twitter.com/TXZ3BTNz1c— katze (@kashikoxxx) January 4, 2020
港北NTが観客(以下、プリンセス)に向けて「実家」を名乗ったのは11月15日のことでしたが、当然のことながらただ上映していれば実家になれるわけではありません。
観客を熱狂させる現地感、温かなおもてなし、可能な限り声に応えてくれようとする姿勢――そのすべてがプリンセスの心に刺さったのではないかと思います。
今回は、そんな港北NTへの感謝を込めて、わたしたちの実家となった映画館を紹介します。
イオンシネマ港北NT「現地」となる
マジLOVEキングダムは、音楽とMCのみで構成される完全ライブアニメーション。言うまでもなく、「音響」はとても重要です。
港北NTは、大スクリーン・大音響を兼ね備えた「ウルティラ」で上映したことで、作品そのものの魅力をより引き出してくれました。
本格的なウルティラ上映が始まった8月31日は、公開からすでに2カ月半ほど経っていたので初見ではない観客も多かったと推測しますが、これまで他劇場で観てきたプリンセスに「あれ、なんか違うぞ」と思わせるに十分だったと思います。

はじめて行ったときは驚いたもんね
さらに、港北NTは作品内の歓声がとてもクリアで、思わず隣の人を見てしまうレベルです。その歓声が作品内のものなのか、隣の人のものなのか、区別がつかないのです。
つまり、臨場感、しいては現地感がすごいというわけ。
この感覚は、爆音映画祭でも味わえないものでした。
その結果、9月には北海道から沖縄、さらには海外からまで多くのファンが来館するようになったそうです。
そうして、港北NTは「現地」と呼ばれるようになりました。(その後、聖地と呼ばれるようになります。)
プリンセスを喜ばせるおもてなしの数々
ひとつの作品とそのファンに対して、ここまでもてなしてくれる映画館をわたしは他に知りません。
9月29日で上映終了を迎えたのち、作品に登場するアイドルたちの誕生日ごとにちょくちょく上映してくれたこと、記憶に新しい人も多いのではないのでしょうか。
さらに、11月15日には第二期開国と称して上映を再開。
この時点ではBlu-ray&DVDも発売されていないし、ほとんどの映画館では上映終わっちゃってるし、上映してくれるだけでものすごくありがたかったです。
ほんと上映してくれるだけでも感謝なのに・・・港北NTのおもてなし進撃はこれだけでは終わりませんでした。
記念日にはお花
マジLOVEキングダム公開から150日目には、「祝 建国150日」と書かれたメッセージカードとともにお花が飾られていました。これを見て、ホロリときたのはきっとわたしだけじゃないはず。
しかも、うたプリに登場するアイドルのファンの呼称であるプリンセス、エンジェルをきっちり使ってるところとかホントすごいです。
さらには、アイドルたちの誕生日にもお花を欠かさない心意気。あたまが下がります。
本当に素敵過ぎる演出の数々✨✨🤗✨✨
今日もありがとうしかない港北NT#うたプリ#イオンシネマ港北#イオンシネマ港北NT#マジLOVEキングダム #聖川真斗生誕祭 pic.twitter.com/ciuCzPNQLP— チカ (@625Of) December 29, 2019
季節感のある演出
マジLOVEキングダムが公開されたのは6月。まだ梅雨の時期でした。それがあっというまに夏、秋を通り越して冬!!
港北NT、クリスマスやお正月といったイベントにも心くばりを見せてくださいました。
実家もいよいよ #クリスマス。
マネージャーが丁寧に#うたプリ 仕様の
クリスマスツリーに
してくれました☆クリスマス?
28日?29日?30日?
年越し?
お正月?←実家ですから
ずっと上映予定です。#マジLOVEキングダム #港北NT#ウルティラ #イオンシネマ港北 pic.twitter.com/QKwCakIj8X— イオンシネマ港北ニュータウン (@ac_kouhokunt) December 3, 2019
ちなみにお正月は・・・
うたプリ仕様のしめ縄!!
マジLOVEを「本気愛」と訳しているところがステキです。
港北NTとプリンセスを繋ぐスライド上映
港北NTに通うプリンセスにはおなじみとなった上映後のスライド。
記念日にはスライドで温かなメッセージを届けてくださいます。ユーモアもきいていて、笑いあり涙ありのスライド上映です。
これをたのしみに足を運ぶプリンセスも多いのではないのでしょうか。
毎回港北NT様のメッセージに泣かされる。
本当にありがとうございます。#うたプリ #マジLOVEキングダム #港北NT pic.twitter.com/bvU0KU8rC1— ぶちさん@趣味垢(ツイフィ有) (@imuyauzuS82198) December 29, 2019
俺たちの実家#イオンシネマ港北NT pic.twitter.com/727Og2YRGE
— りに@趣味垢 (@Riny01083) December 14, 2019
プリンセスの声に応えてくれたアンコール曲
アンコール曲は、10週目以降はすべて同じ内容(出演者一同)となっています。これは、マジLOVEキングダム公式サイトにも表記されていること。
なのに、なのに・・・。
『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』を御鑑賞のお客さまへ
御要望にお応えしアンコール曲をランダムに上映致します。
ぜひ劇場にてアンコールをお楽しみ下さい。
引用元:イオンシネマ港北NT公式サイト
なんと、港北NT、まさかのランダム上映です!!
ちなみに、ランダムの場合、アンコール曲中のメッセージが「ST☆RISH」「QUARTET NIGHT」「HE★VENS」「出演者一同」のいずれかのバージョンで流れます。
きっと配給元に掛け合ってくれたのだと思いますが、ほんともう、感謝しかありません。
みんな、プリンセスに喜んで頂きたい想いは一緒で、
関係各位のお力添えで、
一つ願いが叶いました。#マジLOVEキングダム #うたプリ #港北NT #ウルティラ— イオンシネマ港北ニュータウン (@ac_kouhokunt) December 21, 2019
【まとめ】実家となった港北NTで音楽の王国を体験しよう
ここで紹介したのは一部ですが、こうした積み重ねがあって、港北NTは現地から聖地、聖地から実家となりました。
正直、一作品に対して映画館がここまでするのは、結構な労力なはず。(港北NTは否定してますが)
それでも、今も港北NTは上映を続けてくれています。
この実家を訪れたことのないプリンセス、エンジェルは、もし機会があれば、ぜひ一度足を運んでみてください。もちろん、プリンセスじゃないけど、アイドルコンテンツとか音楽好きな人も大歓迎です。
円盤を購入した人も、現地はまたひと味もふた味も違います。
ウルティラという設備を備えた我らが実家で、最高の現地感を体験してみてはいかがでしょうか?
※上映は2020年9月30日までです!
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