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【アニメファン賞受賞】マジLOVEキングダムはなぜリピートしてしまうのか?考察から魅力に迫ってみた

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ライブイメージ

2019年6月14日に公開された映画「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム」は、1回目より2回目、2回目より3回目・・・と観れば観るほどスルメのようにうまみが増してくる不思議な作品でした。

「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVEキングダム」の上映は終了しました。

マジLOVEキングダムとは、テレビアニメ「うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE」シリーズに登場する3つのアイドルグループ「ST☆RISH」「QUARTET NIGHT」「HE★VENS」、総勢18名による奇跡のライブを映像化したものです。

テレビアニメシリーズは見てたので1回は足を運ぶつもりではいましたが、まさかこんなに何度もリピートすることになるとは正直思ってもみませんでした。だから、なんでこんなことになったのか、わたしなりに考えてみました。

本記事では、考察をとおしてマジLOVEキングダムの魅力をお伝えします!

※めでたいことに、マジLOVEキングダムはアニメファン賞を受賞しました。
関連サイト>>>TAAF2020 アニメファン賞は『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム』!

目次

【考察1】映画だけど、映画じゃない。ストーリー無しの完全ライブ

ストーリーがいっさい無い――これには自分も含め、戸惑った人も少なくなかったんじゃないかと思いますが、結果的によかったと思っています。作り手側もよくぞ思い切ってくれました。

というのは、公開からすでに約2カ月が経過しているにもかかわらず、私のようなリピーターが続出し、つい先日、映画ランキングのトップテンに返り咲いたのです。なんと、50回観たという強者までいます。

これがもし、ストーリーがあったとしたら、もっと別の結果になっていたはずです。内容をオチまですべてわかっている映画を何度も観るってなかなかできないですから。

リピーターが多いのは、あえてストーリーを排除し、ライブを見せるということだけに特化したからだと思うのです。

【考察2】ライブを意識した素晴らしい楽曲の数々と演出

完全ライブを実現するには当然のことながら楽曲がとても重要なわけですが、この楽曲がとてもいいのです。

どの曲もはじめて聴くのに、すっと入ってきて、楽しい気持ちになれる。何度聴いても、もっと聴いていたくなる。聴いているうちに口ずさみたくなる。

そんな曲の数々でした。

音楽をプロデュースした、Elements Gardenに心から賞賛をおくりたいです。上松さん、ほんと最高です!

そして、13曲(すべて新曲)もあるのに、それぞれの曲がまったく別の世界観を持っています。

さらにその世界観にあわせた舞台演出も本格的でした。

リアルのライブでもできそうな、できなさそうな・・・とにかく絶妙な塩梅で、観客を夢のような音楽の世界に引きずり込んでくれるのです。

【考察3】毎週ちょっとずつ変わるコンテンツ

映画で内容が変わることってあまりないですが、マジLOVEキングダムでは2週目からアンコール曲が追加されました。

じつはアンコール無しの1週目はなーんか物足りなかったのです。もうちょっと曲聴きたかったなあっていう。

それが、アンコールが1曲追加されただけで、作品としての完成度ががぜん変わりました。アンコールの破壊力、おそるべし。

しかも、アンコールでのアイドル達からのコメントが週替わりという・・・。ファンの心理をがっちりつかんだ戦略だったと思います。

アンコールは11週目以降は同じ内容です。

【考察4】応援上映でよりリアルなライブ感が楽しめる

応援上映では、コール&レスポンス(コーレス)やペンライトが許されていて、スクリーンと劇場が一体化した感覚がありました。

自分がペンライト持っていなくても、劇場内の光を見ているだけで臨場感があり、本当にライブ会場にいるかのような気分を楽しめるのです。

はじめは、右も左もわからなかったコーレスもだんだん慣れてきます。身をもって覚え、「次こそは声だすぞー」なんて思っている時点でリピート確定なのです。

  • 通常上映:
    普通の映画と同じく、静かに鑑賞します。歓声やコール&レスポンスは向こう側の観客におまかせし、じっくり歌とパフォーマンスを楽しみましょう。
  • 応援上映(マジLOVEライブ上映):
    向こう側の観客と一緒になって歓声やコール&レスポンスを楽しみましょう。ペンライトの持ち込みもできます。※向こう側とはスクリーンの中にいるファンたちのことです。

【考察5】細やかに描かれたディティール(追加)

大事なことをひとつ忘れていたので追加します。

マジLOVEキングダムには総勢18名のアイドルが登場するわけですが、表情やダンスの動きなどのディティールがとても丁寧に描かれています。

たとえば、歌っているひとりにカメラワークを合わせていても、その背後ではちゃんとほかのメンバーがステップ踏んでいたりするわけです。

マジLOVEキングダムでは、ダンス含めたパフォーマンス自体が洗練されていて、すみずみまでしっかり見ておきたいのですが、ある程度ターゲットを絞っておかないと見逃してしまいます。これもまた、リピート要因のひとつとなりました。

おわりに

もう少し上映は続きそうなので、またリピしちゃいそうです。(2019年11月11日現在、絶賛リピート中です。。)

今回のマジLOVEキングダムは、個人的にはアニメーションの枠を飛び越えた、ライブ作品に仕上がっていると思います。楽曲、歌、パフォーマンス、舞台演出・・・どれをとってもすごく凝っています。

なので、うたプリ知らなくても、アイドルや音楽、ライブが好きなひとにはおすすめ。

Blu-ray&DVDも発売されました(モチ買いました)が、やはり劇場で観るとひと味もふた味も違います。

余談:わたしのお気に入り

わたしは、作品に登場する3グループの中でも「HE★VENS」というグループを贔屓にしています。だいぶ個性的なメンバーの集まりですが。。

設定では「最高の音楽を作るために集まった7人」となっていて、文句なしに歌がうまいですよー。

▼GIRA×2★SEVEN(応援上映のコーレスでギラギラ言うと、めちゃくちゃ楽しいです!)

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