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はとバスツアー初体験で山梨ワイナリーを巡る(2016年秋)

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はとバスツアー2016

2016年11月、はとバスの日帰りツアーに参加しました。

バスツアーは団体行動が苦手なのと、お手洗いの問題から長いこと敬遠していたのですが、最近はトイレ付バスもあることを知り、はじめて参加してみることに。

私が参加したのは、『鳥居平フレンチとほろ酔いワイナリー巡り』。トイレ付バスなうえ、ワイン好きな自分にぴったりのツアーでした。

ワイン好きが集う、ちょっとオトナなバスツアーでした。楽しかったのでブログに残しておきます

目次

いざ出発!車窓を楽しみながら山梨県へ

はじめに、運転手さんとガイドさんからの挨拶がありました。おふたりとも優しそうで、緊張もほぐれ、一気に旅気分が高まっていきます。

はとバスツアー2016

乗車して間もなくすると、行程表とバッチが配られました。このバッチがツアー参加者の目印になるので、服やバッグなど目につくところに付けておきます。

あとは目的地までのんびり、まったり。乗り換えの心配もないし、いざとなれば後ろにはトイレも付いている。

バスの旅って「贅沢で楽だな~」なんて思いながら、朝っぱらから缶ビール片手に完全にだるだるモードでの出発でした(笑)

缶ビールはおやつのごとく持参しました

山梨県立美術館でミレーを観賞

はとバスツアー2016

最初に訪れたのは、ミレーの絵画を鑑賞できる山梨県立美術館です。
なんと、新宿から1時間半ほどで着いてしまいました。

この時、家族が自由行動になる前にどこかへ消えてしまい、あやうくチケットを受け取り損ねるというひと悶着はあったものの、広々とした館内は時間が早いせいか空いており、じっくり作品鑑賞ができました。

教訓:たとえ自由行動だとしても、バスガイドさんの「解散」の声がかかるまでは勝手に動かない

ワイナリー巡り① シャトー酒折

そしていよいよワイナリー巡りの始まりです。

はとバスツアー2016

最初に訪れたのは、「シャトー酒折」。
ここでは、工場見学に、飲み比べセミナーまで付いていました。

工場は以前見学させていただいた白百合醸造さんと似たような感じでした。醸造所が違っても、機械そのものは同じタイプだからでしょうね。

今回も仕込みはすべて終わっていたため、残念ながら機械が動いている姿は見られませんでした。そんなわけで、VTRを流しての説明になるのですが、

先生! 肝心のモニタが見えません!!

それもそのはず。同じツアーの30余名がモニタを取り囲むように立っているわけです。

せめて、前の人は屈んでくださいみたいな案内があれば助かるのですが、後方はまったく映像が見えないというガッカリな状況になりました・・・。

教訓:バスツアーに参加する場合は後手には回らない。常に先頭をゆくべし。

気を取り直して、ワインセミナーです。
ここでも出遅れたせいで、家族とは席が離れてしまいましたが、他のツアー参加者ともちょっとだけお話ができたのでヨシとしましょう。

はとバスツアー2016
紙コップはワイングラスをゆすぐのに使います

ワインセミナーでは、4種類(白1種・赤3種)の試飲を通して、味わいの違いを学ぶことができました。

赤は国産ワインの代表格、マスカットベーリーAだったのですが、同じぶどう品種でも、ぶどうそのものの出来や、熟成方法が変わるだけで味がまったく変わってしまうことに驚きました。もちろん金額も。。こだわりぬかれたワインはやっぱりおいしかったです。

シャトー酒折では、他にも珍しいにごりワインなど、数種試飲をすることができました。
最終的には、セミナーで試飲した白ワインとこだわりの赤ワインが一番おいしかったので、1本ずつ購入しました。ずしり。

ワイナリー巡り② シャトー勝沼

お次にうかがったのは、「シャトー勝沼」。
到着する頃には、おなかの虫が大合唱していて、一刻も早くランチをいただきたい状況でした。

はとバスツアー2016

ですが、まずは工場見学からとのこと。一応、大の大人ですので空腹は我慢し、今度は先頭をしっかりキープしつつ見学。

そして、いよいよ待ちに待ったランチタイムです。
本当に待ちました・・・!

はとバスツアー2016

この日のランチは、シャトー勝沼併設の「レストラン鳥居平」でいただくフレンチ。

コース料理で、前菜・スープ・メイン(ポーク)・デザートが一皿ずつ運ばれてきました。ワインも一杯だけ付いています。

ちなみにランチはみんな同じメニュー。メインは肉か魚かくらいは選べるのかなと期待していたのですが、それはなかったです。たぶん日替わりメニューなんだと思いますが、本ツアーに限らず、好き嫌いがある人は要注意ですね。(メインが苦手な食材だと目も当てられません・・・)

ポークは信玄豚を使っていて、甘みのある柔らかい肉質でした。
ベーカリーが併設されているとあって、パンもおいしかったです。

ワイナリー巡り③ 宮光園&シャトーメルシャン

次に訪れたのは、宮光園。風情ある佇まいが印象的です。

はとバスツアー2016

なんとこちらの宮光園は、日本におけるワイン醸造の発祥の地なんだとか。
まさに日本のワイン造りの歴史に触れることができるスポットです。

はじめに1Fのお座敷で昔の貴重なVTRを観せていただいたのですが、ぽかぽか暖かい部屋でおざぶに座っていると、なんだかふんわ~り良い気持ちに。

興味深いけれど、まんぷく&ほろ酔いの身にはなかなかの苦行

説明員の方が最後に「若干、気持ちよさそうな方もいらっしゃいましたが・・・」と言っていたのは、私のことでしょうか?(たぶん、そう)

道路を隔てた向かい側には、シャトーメルシャンとワイン資料館があります。
どちらも宮光園の一部だったそうです。宮光園自体が本当に大きなワイン醸造の地であったことがうかがえます。

はとバスツアー2016

ワイン資料館は、現存する日本最古の木造ワイン醸造所『旧宮崎第二醸造所』であり、現在はワイン造りに使っていた昔の道具などが展示されています。

はとバスツアー2016

ワインとはいえ、道具はぱっと見、江戸時代の農具を思わせる渋さがありました。

シャトーメルシャンでは、この時期限定の新酒のテイスティングセット(400円)をいただきました。

はとバスツアー2016

セット以外にも、シャトーメルシャンはテイスティングメニュー(有料)が豊富。
テイスティングと言いつつ、バイ・ザ・グラス(100ml)で注文することもできます。

また、こちらにはカフェが併設されており、軽食やおつまみ類もおいしそうでした。ただ、今回はラストオーダーが過ぎていて、食べられず・・・無念・・・。

おみやげは買えるときに買っておく

じつはこのツアーで、お配り用のおみやげを買い損ねました。

何にしようか迷ってというのもありますが、「次で買えばいいや」と思ってしまったのが敗因です。

だけど、これはバスツアー。次の目的地にみやげ物が売っているとは限りません。

このツアーでは、ランチを過ごしたシャトー勝沼が後から思えば最後のチャンスだったのです。というのは、シャトーメルシャンではワインとワイングッズ、最後に寄ったワイングラス館ではグラスやガラス細工と、菓子類などの食べ物は売っていませんでした。

バスガイドさんから「ワイン以外のおみやげはシャトー勝沼で」と勧められていたのに、勝手にその先の目的地でも何かしらは売っているだろうと高をくくり、後回しにしたことが悔やまれます。

教訓:せっかくのバスツアー。持ち歩く必要はないので、おみやげは買えるとき買うべし。

おわりに

初めてのはとバスツアーは、疲れたけど(飲み疲れ?)、楽しかったです。
それに乗り換えなど気にしなくていい分、楽でしたし、電車で行くよりもお安いです。

ちなみに今回3人でのツアー参加だったので、座席がちょっと心配でしたが、2人+1人(通路側)の横並びでお願いできました。

空席状況にもよりますが、奇数人数での参加をためらっている方は、はとバスの予約センターに聞いてみると良いと思います。

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