ひさしぶりにバッグを新調しました。
お迎えしたのは、ぬいバとしても使えるGUのクリアミニショルダーバッグです。
断捨離中の身としては増やした分は減らしたい!ということで、これを機にバッグ類を整理することに。
ただ、バッグ系は、ショップ袋に幾重にも積み重ねられていたり、バッグinバッグ状態だったりとかなりカオス。正直、あまり手をつけたくないジャンルでした。
バッグの選別&まさかの展開
今回は事前に断捨離の指南書を何冊か読み、戦略を練りました。
そうそう壊れることのないバッグは、「使えるかどうか」で判断するとほとんど手放せなくなってしまいます。そこで残すバッグは次のふたつに決めました。
- 現在、使用中のバッグ
- これからも大切に使っていきたいバッグ
現在進行形で使っているバッグについては残す一択なので、楽々クリア。
問題は普段使っていないバッグたちです。
いざ、クローゼットの奥からバッグを全部出してみると、、、

ん??? なにやら白い模様が・・・・・・・・・・・・
なんとなくお察しいただけたでしょうか。そう、、
その正体は、カビ!!!
なんかね、バッグに触れたときに湿った触感があって、嫌な予感はしたんですよ・・・。
ひとつずつ見てみたけれどほぼ全滅で、もはや判断すら必要なく、カビまみれのバッグたちはゴミ袋へ直行となりました。
大事なのは自分の意識が届くこと
このとき、本当に本当に、反省しました。バッグたちをゴミ袋に詰めながら、申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
私の根拠のない「いつか使うかも」のせいで紙袋やほかのバッグの中にぎゅうぎゅうに詰め込まれていたバッグたち。かわいそうに潰れてシワだらけでした。中には、購入した記憶すらないバッグもありました。
当たり前のことですが、モノはメンテしなければ劣化していきます。でも、メンテするには、限りがあります。
私も、目が届く範囲であれば、カビが生えるまで放置していなかったはずです。
今回はたまたまバッグでしたが、洋服でも靴でも、自分の意識が届き、お手入れできる範囲内でモノを持つことの大切さを実感しました。



この過ちはもう二度と繰り返すまい
手元に残したバッグたち
カビだらけ事件のおかげで、バッグの整理はあまり時間がかからずに終わりました。
ゴミ袋にして2袋分手放したおかげで、必要なバッグだけ残りました。(右側のかたまりは売りに出す予定のブランドバッグ)


- お出かけ用ショルダーバッグ
- 会社用トートバッグ
- 和装用手提げ
- mi-naのカメラバッグ
クローゼットにしまっていない普段使いのバッグも含めると6点ほどですが、今の私には十分な量だし、むしろこれでも多い気さえします。
逆にこれまで、なんであんなに持っていたのか不思議なくらいです。
旅行カバンも捨ててしまったのですが、次に旅行に行くことが決まったときに探せばいいかと思っています。そのときは気に入ったものをひとつ買って、大切に使いたいものです。



今回の反省からか断捨離本のおかげか、モノを持たない不安が減った気がします。
バッグ整理は無印良品のスチロール仕切りスタンド
ところで、バッグは自立せず、クタッとなってしまうのが嫌でした。
そんなお悩みを解決してくれたアイテムがこちら。
無印良品のスチロール仕切りスタンド・ホワイトグレーです。


とてもしっかりしているので、自立しにくいバッグを立てて収納するのにピッタリでした!
こうしたアイテムを使えるようになったのも、必要なバッグだけを手元に残したからだと思います。



すき間って大事
おわりに
今回の件をとおして、バッグを大切にしているからしまい込んでいたわけではないことを知りました。むしろ、じつはすごく粗末に扱っていたのかもしれません。
クローゼットの奥に閉じ込めたバッグたちは、時間とともに忘れ去られ、どうでもいい存在になってしまっていたのです。そんな状態をバッグたちが喜んでいたとはとても思えません・・・。
バッグの量はかなり減りましたが、今くらいの量ならたまに風通ししたり、状態を見てあげたりできるハズ。同じ轍を踏まないよう、今回の教訓を活かしていきます。
あと、最後の仕上げとして、ドライペットも置いておきました!