20代のときに5回転職したゆっちぃです、こんにちは。
夢を叶えて活き活き仕事している友人に会って、ちょっとだけ羨ましくなりました。
羨ましかったのは、夢を叶えたことではありません。「好きなこと」と「仕事」が本当にマッチングしたことです。
というのは、案外、好きなことを仕事にするのって、合う合わないがあるんです。
好きを仕事にしたけれど
20代の頃の私は、好きなことを仕事にしたくて躍起になっていました。
だって、22歳から60歳まで働いたとして38年間!なんと人生の約半分を労働に費やすわけです。
決して短い期間ではないのだから、好きなことを仕事にしたほうがいいに決まっています。迷っているヒマなんてありません。
だから当時、広告制作をやりたかった私は、働きながらDTPとWebのスクールに通い、転職しました。
幸運にも、好きなことを仕事に変えることができたわけです。
が、どういうわけか今は違う仕事をしています。
なぜだろう?
正直、今考えてもよくわかりません。
ただ、Web制作については形を変えつつ、今でもほそぼそと携わっているのでまったく嫌いになったというわけではないはずです。ただ、もう一度業界に戻るか?と問われれば、悩まざるおえません。
ちなみに、ほかにも好きを仕事にしたことがありますが、そちらは興味自体が失せ、完全終了しています。
好きを選ぶか、ラクを選ぶか
好きなことを仕事にする。
素晴らしいことだと思いますし、良い選択です。
だけど、私には向かなかったのかな?
最近思うのは、今の職場で長く続いたのは、「好き」ではなく「楽(ラク)」だったからかもしれないということ。
誤解のないよう言っておくと、楽(ラク)というのは、簡単とか、適当にできるとか、サボれるとかそういうことじゃないです。
いうなれば、仕事していて苦しくない、無理がない、ということです。(もちろん時と場合によっては大変だし苦しいですが・・・。)
好きとは違うし、すっごい楽しいわけでもないけど、環境や職種が自分に合っていて、無理なく働けてるのかな、と思うようになりました。
冒頭の彼女の場合は、たぶん、「好き=楽(ラク)」なんだと思います。本当に素敵なことです。
でも、私はまだ「好き=楽(ラク)」に出会えていないので、「好き」は別にたのしんで、仕事は「楽(ラク)」優先でいこうと思います。
働き方改革とか、一億総活躍社会とか騒がれているけど、結局人生の半分近くの時間を割いて働くのは自分自身。
悔いのない働き方をしたいものです。