フォトブックは「結婚式や子どもの成長記録など思い出としてとっておきたい人向けでしょ」なーんて、思っていませんか?
もしそうだとしたら、とてもモッタイナイです!旅行や日々の記録など、写真の整理としてだって使えます。
そして、もしあなたがカメラを趣味にしているなら、ぜひフォトブックでオリジナル写真集を作ってみてください。

プロじゃないし、写真集なんか作っても売れないよ。

売るためじゃなくて自分のために作るんです。フォトブックなら一冊から作れますよ!
今回は写真集におすすめのレイアウトとフォトブックサービスをご紹介します!
フォトブックがもたらすメリット
わたしがフォトブックをおススメする理由はふたつあります。
- フォトグラファー気分を味わえる
- ひとに見せやすい
とくに、「フォトグラファー気分を味わえる」のは貴重です。
趣味で撮っている写真でも、自分の写真集を手にした時のあの高揚感。すごくうれしいし、励みになります。

フォトブックを手にするたび、写真撮っててよかったーって思います
だって、写真がすごく活きてくるんですよ? モニターで見る無機質な感じじゃなくて、温度感や質感が出てくるんです。
それに紙というのは、デジタルが主流になってきた今でも、人に見せやすいです。
加えて、フォトブックになっている時点で写真自体が厳選されているわけですから、なおのことですよね。
たまに、カメラのモニターで直接見せている人がいますが、
- 画面が小さすぎる(老眼の人はアウト)
- 撮影枚数が多すぎる(見ているほうも飽きる)
- すごいへたっぴな写真が含まれている
・・・というマイナスポイントもあるので気をつけたいですね。
おすすめレイアウトは「正方形+写真ドーン」

オリジナル写真集っていっても、どんなのがいいのかな?
写真家の山本まりこ先生が、「正方形のフォーマットで、1枚に1点裁ち切り(余白なし)写真を『ドーン!』っとレイアウトすることが好き」とおっしゃっていましたが、コレほんと超おススメです。
1ページに写真1点という少し贅沢なレイアウト法ですが、写真をきわだたせ、かっこよく見せるならこのレイアウトがベストだと思います。
それに、もうひとつメリットが。
それはとにかくレイアウトがカンタンなこと。なにせ、1ページごとに写真を1点配置していけばいいわけですからね。
逆に1ページに複数の写真を配置する場合、どの写真を大きく見せるかなど、レイアウトを考えなければなりません。
レイアウトって自由が利けば利くほど、凝りすぎて迷宮に迷い込みがち。当然、その分時間と労力がかかるわけです。
その点、「正方形+写真ドーン」なら、カンタンなのに「キマる」のでおススメですよ!
フォトブックのおススメは「マイブック」
マイブックは、2000年12月からスタートしたフォトブックサービスです。国内では草分け的な存在です。
プロの写真家からも評価され、アメリカ最大のプロフォトグラファー団体(PPA)より、アルバム部門トップの賞を5年間で4度、受賞したことも。プロも納得の仕上がりを実感いただけます。(マイブック公式サイトより)
プロの写真家から定評があることからもわかるように、品質の高さがウリになっているので、オリジナル写真集づくりにはもってこいなのです。
【作例】マイブックで作った写真集
以前、モニターで作らせていただいたマイブックをご紹介します。
表紙です。うしろに見えているのは、半透明のケース。ケース付きってところがまた、保管するのに便利なんです。
最初のページには薄紙がついています。
本文仕上げに選んだ「ラミつや消し」は、マットタイプで、落ち着きのある高級感を出してくれました。触ったときの手のひらに吸い付く感触もいいです。
関連記事:
光沢について⇒マイブックで作品集を作ろう!ラミネート加工の「光沢」を試してみました
それにしても、マイブックは黒の質感が美しいですね。深みのある黒色で、写真全体を引き締めてくれます。
プロも納得・・・に納得です。
関連記事:
写真集づくりのポイント⇒マイブックであなたの写真を作品集に!はじめにやるべき3つのポイント
おわりに
最後にまとめますと、
- カメラが趣味の人はフォトブックで写真集を作ろう!
- 作るならレイアウトは「正方形+写真ドーン」で思い切ろう!
- 上質なフォトブックを作るならマイブックがおススメ!
ということです。
みなさん、すてきなフォトライフをお楽しみください!
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