アスカネットさんの「MyBook(マイブック)」をモニターさせていただきました。
マイブックは無料の編集ソフトで自由に編集して、高品質なフォトブックが作れるサービスです。
子どもの成長記録から、結婚式や旅の思い出などテーマは自由自在ですが、カメラを趣味にしている私はもっぱら自分のオリジナル作品集づくりに利用しています。
今回のモニターにあたり、試してみたかったのが「ラミネート加工の光沢タイプ」。
詳しくは後述しますが、マイブックでは本文(ページ部分)の加工タイプ、つまり仕上げを選べるんです。
ただの仕上げと侮るなかれ。作品集のイメージを左右する大事な加工でもあります。
先日、アスカネットの担当者さんから「夜景にはラミ光沢が映えますよ」とアドバイスいただいていたのでぜひとも試してみたかったんですね。
ラミ光沢はテカテカするのでなかなかチャレンジできずにいたのですが、結論から言うと、すてきな作品集ができあがりました!
オーダーから約10日で到着!立派になった写真たち
待ちに待ったフォトブックが一冊の作品集になって届きました!
ハードカバータイプを選んだので、市販の写真集ばりに立派です。
うれしすぎる!!
手にした瞬間、思わず「ほう」っとなる表紙は、保存性の良い光沢ラミネート加工です。(全種類共通)
長く大切にしたいので、半透明のプラスチックカバーケースが付いているのはうれしい。
マイブックを手にした時のわくわく感は、何度体験してもなかなか薄れません。写真撮っててよかったなあ、という気持ちにしてくれます。
余談ですが、今回はタイトルを「DAY&NIGHT」としました。
昼間の明るい写真と夜景を集めたから、という極めて単純な理由なので、深くは突っ込まないでください。(作品集「DAY & NIGHT」)
遊び心で、裏表紙にスタンプも入れてみました。他にもワンポイントとして入れられるスタンプが用意されています。
製本方法は種類によって決まっていて、ARTのハードカバーの場合は「無線綴じ」となります。
「Mybook」ラミネート加工(光沢)はダイナミックな作品集によさげ
いよいよ中身を見てみましょう。
はじめに少し触れましたが、マイブックでは、本文ページの表面加工(仕上げ)を以下の3つから選択することができます。
- ラミネート加工(光沢):つやつやの仕上がり
- ニス加工:ほどよい光沢
- ラミネート加工(つや消し):全くつやのないマットな仕上がり
今回、選択したのは「ラミネート加工(光沢)」です。
仕上がりは・・・
思った通り、つやつやです。きれい~♪ ヒマワリが元気そうに見えますね。
どれくらいつやつやしているかというと、前に作った「ラミネート加工(つや消し)」と比べてみると、わかりやすいので見比べてみてください。
左が「ラミネート加工(つや消し)」、右が「ラミネート加工(光沢)」です。
撮影した年は違いますが、どちらも目黒川の桜を撮りにいったときですねー。
写真だと少し伝わりにくいかもしれませんが、ラミネート加工(光沢)のほうが写真自体を明るく華やかに、そしてダイナミックに表現してくれているように感じられます。
ヒマワリのような明るいお花であれば、より活き活きと。夜景であれば、ライトアップをより華やかに――と、そんなイメージです。
逆に「しっとり感ややわらかな雰囲気を表現したい」ということであれば、ラミネート加工の「つや消し」のほうが向いていると思います。
どんな作品集にしたいのかによって、使い分けるのがよさそうです。
おわりに
私のように食わず嫌いで、はなからラミ光沢を除外している人も多いと思います。だけど、それはちょっともったいないです。
今回、仕上げによって、作品のイメージに少なからず影響を与えることがわかりました。
であれば、これを活用しない手はありません。うまく活用してあげれば、より作品を活かせますから!
フォトブックを作成するときは、自分の作品をどんな風に見せたいのかをイメージして、仕上げまでしっかり吟味したいものですね。