ビリビリ辛い麻婆豆腐と中華麺。
どちらも大好きなので、これは最強タッグに違いないと思いきや、まだ「おいしい麻婆麺」に出会えたことがありません。
横浜で食べたのも、麻婆の餡がスープに溶けて薄まっちゃってたんだよね・・・
そんな中、SHIBIRE NOODLES 蝋燭屋 銀座本店の麻婆麺がおいしいと聞き、食べに行ってきたのでご紹介します!
ブラウンを基調としたレトロな店内
SHIBIRE NOODLES 蝋燭屋 銀座本店(以下、蝋燭屋)は、煉瓦亭と銀座スイスの間にひっそりと佇んでいます。
伺ったのは週末の昼下がり。
行列ができる店と覚悟を決めて行ったのですが、わりとすぐ入れましたし、退店時には待つ人の姿もなく。イトシアもいつもより空いていたので、例のウイルスの影響かもしれません。
入口が狭いのでなんとなく入りにくそうではあるものの、ここで怯むなかれ。
一歩入ればブラウンを基調としたレトロでオシャレな空間が広がります。しかも、軽快なバックミュージック付き。
女性ひとりでも落ち着いて食事できる空間だよ
カウンターの椅子の足にはネットが張ってあり、コートやバッグが置けるようになっています。こういう配慮、女性にはありがたいですね!
紙エプロンとおてふきのサービスもあって、やはり銀座界隈のラーメン屋さんは違うなあと思わせてくれます。
蝋燭屋のメニュー
蝋燭屋のメニューは辛い麺4種とシンプル。
辛さは選べるものの、辛くないメニューはないので、お子さま連れや辛いものが苦手な人はご注意を。
酸辣湯麺・・・1000円
担々麺・・・1000円
汁無し担々麺・・・980円
注文は食券制。
入口すぐのところにある自動販売機で食券を購入します。味玉やパクチーといったトッピングもあるのでお好みでどうぞ。
ちなみに麻婆麺と担々麺は、辛さを「薄辛」「普辛」「倍辛」から選べるので、食券を渡す際に伝えます。
わたしは、麻婆麺普辛のパクチートッピングでお願いしました。辛いの好きなのですが、はじめてなのでまずは普辛から。
ランチのサービスライスは辞退しました。
あとは、案内されたカウンター席に座って、麻婆麺を待つだけです。
蝋燭屋の麻婆麺 1,000円+パクチー 200円
いよいよ、麻婆麺実食です。
目の前にどんぶりが置かれた瞬間からスパイシーな香りが漂います。存在感がすごい・・・。
ひと口すすると、コクとうま味、辛みが広がり、追いかけるようにして山椒の刺激がやってきます。
舌がビリっとするよ
麺は中太麺。
スープは少なめで、麻婆の濃厚な餡が麺にトロッと絡みつきます。麺を箸で持ち上げると結構重たい。
それとそれと、ゴロっと大きめのひき肉がおいしい!食感も味も好み。
辛さは、普辛は、それほど辛くはなく、うま味と辛みとしびれのバランスがちょうどよかったです。隣のカップルは、薄辛でも「辛い、辛い」言っていたので個人差はあると思いますが。
ただ、普辛は食べ進めるうちに、辛さに慣れるのかインパクトが失われていきます。また、結構ボリューミーということもあり、正直ちょっと飽きてきます。
そこで登場するのが、卓上の「ぶどう山椒オイル」と「唐辛子」です。
とくにぶどう山椒オイルは、オイルと言いつつ、脂っぽくなくさわやかな香り。麻婆豆腐の強さに少し飽きてきたら、お口がさっぱりするのでぜひ試してみてください。(山椒入ってるので痺れ増しますが)
普辛にぶどう山椒オイルと唐辛子をトッピングし続けたら、最後は口のまわりがビリビリでした。なんで辛いもの好きって、このビリビリ感が愛おしいのでしょうね。。(わたしだけ?)
おわりに
今回ご紹介した蝋燭屋 銀座本店の麻婆麺は数量限定です。
ランチはほぼ大丈夫とのことですが、夜は売り切れちゃうこともあるそうなのでお早めにどうぞ!